6月6,7日に千葉県幕張でハンドベル指導者講習会がありました。日本全国のみならず韓国からも受講生が集まりました。
受講生、講師、スタッフ総勢110名以上。入門、基礎、応用、認定者クラスに分かれ、他にもいくつかの選択講座があり、6日(土)は1時から夜の10時まで、7日(日)は8時半から4時までびっちり組まれています。
認定者コースは22名の受講生。2セットのベルを使ってこんな感じで授業を受けます。
今年のクラス講師は金城学院の吉田先生とアンダンテの小沢先生(超一流チームの指揮者です)
初見曲でも指揮棒をよくみて振り分けて・・といわれます。微妙な振り加減で味付けが変わってきます。
また連盟として特に統一した打ち方はありませんが、こういう所はこういう打ち方がいいですよ~マレットの打ち方・・などワンポイントアドバイスが嬉しいです。
2日目にはデモ演奏があります。今年は関東学院ハンドベルクワイヤ(中高生14名)が息の合った演奏を聞かせてくれました。
週に4回、2時間ずつ練習しているそうです(うらやましい)とても繊細な、動き全てに無駄のない息のあった演奏。使用ベルもマルマークではなくシューマリックですからとても柔らかい音です。弱い音を生かした演奏・・との事でエアコンも切り・・・シ~~ン・・(お腹の音も響く位静か)
一時は部員5名の時もあったけれど、生徒の希望で世界大会に臨んだそうです。5名で出来る日本情緒を感じる曲を・・・と岡本和子先生に依頼して作って頂いた曲「万華鏡」。とても素敵な曲でした。
今回は授業の中でも岡本先生の「風」(2クターブ)という曲を練習しました。吹き抜ける風、渦巻く風、色々な風を3連符の流れにのせて表現してあります。ホルストの金星を思わせる音使い。難しいけれどいつかやってみたいなぁ。たくさんの楽譜の中からやってみたい新曲も見つけたよ~~♪